こんにちは!
日本にはたくさんの心霊スポットがありますが、その中でも旅館、ホテルが心霊スポットとなっているものも数多くあります。
日本の廃墟ホテルのその数なんと800以上あると言われています。
今回はその中でも有名スポットになっている心霊ホテルを7棟、厳選してみましたのでご紹介します!
日本の心霊ホテルその1 信州観光ホテル
長野県千曲市上山田温泉にある観光ホテルです。
1951年創業。初めは善光寺の参拝客を狙って建てられたそうですが、増改築を進めバブル全盛期までは良かったもののその後下降気味に。
長野オリンピック開催で再起を健闘するも多額の借金を抱え2003年頃倒産してしまったホテルです。
2018年8月から解体作業が開始されるもなぜか3ヶ月後の11月に解体作業休止。
2019年4月現在、敷地内に複数の重機が入り建物の一部が解体されるものの今だ建物が残っているといいます。
有名な心霊スポットでユーチューバーが動画撮影したりと肝試する人が後を経ちません。
中部地方最大級の廃ホテルですから人気なのもわかりますね。
増改築を繰り返したことで「増築の末の迷路化もここに極まれり!」と言われるほどの巨大な迷路館のようになっているそうです。
自殺の名所にもなっているようで死体が見つかることもあるそうです。
中は7階建てになっておりコンクリートむき出しの長い廊下や解体作業が進んでいる部屋もありとにかく入り組んでいてまさに巨大迷路のようです。
朽ち果てた廊下から枯れ草が伸びていたりと雰囲気も最大級の廃ホテルではないでしょうか。
解体中止された理由って何だったんでしょうね?
いろんな霊が彷徨っていそうです・・・
アクセス
信州観光ホテル
〒389-0821 長野県千曲市上山田温泉1丁目21−7
日本の心霊ホテルその2 摩耶観光ホテル
出典:https://369days.net/archives/3880
神戸市灘区の摩耶山中にあったホテル。
1929年に建てられその風貌から「軍艦ホテル」とも呼ばれていたとか。
現在は1993年あたりから営業を停止しその後廃墟となりました。
数々の映画での撮影場所としても使用されていたホテルで廃墟となってからも撮影場所として使われています。
有名な映画だと「 デスノート Light up the NEW world 」でも登場しています。
他にも撮影中に幽霊が映ったという話もありました。
今では「廃墟の女王」と呼ばれ観光ツアーまで組まれている大事な観光資源となっております。
このツアーでは中には入ることが出来ないようですがアールヌーボー調で廃墟となってからもより美しい怪しさを漂わせております。
有名な部屋が、半円形のようになっていて天井から下までの大きな窓がいくつかあるのが実は客室に設けられた浴室だったんだそうです。
当時の姿を想像すると豪華な作りだったんでしょうね。
廃墟の女王と呼ばれているのがしっくりくる廃ホテルだと思います。
一度は行ってみたいですねー!
アクセス
摩耶観光ホテル跡
〒657-0102 兵庫県神戸市灘区畑原
日本の心霊ホテルその3 ホテルみほし館
木更津にある廃ホテルで今から30年ほど前に営業停止になったそうです。
1階にはいけす料理屋、2階にはフロントと披露宴会場と神前結婚式場、3階には客室となっており宴会場を兼ねた結婚式場兼ホテルでした。
そのいけす料理屋がある1階フロアは全て浸水していて膝下くらいまでの水があります。
噂ではいけす料理屋にある日本人形がすすり泣くとか神前結婚式場で白無垢を着た女の人が現れるとか。
2015年に「世界の怖い夜!トイレの花子さんが来たSP」という番組で取り上げられています。
この映像ではいろんな音がしたりするのですが、噂にもある日本人形が本当にあって少し動いているのが映されています。
当時の物がそのまま置かれている様子なんですが、なぜ厨房の作業台に日本人形が置いてあるのかとても違和感を感じて薄気味悪いです。
神前結婚式場では誇りを被ったまま神棚が祀られていて椅子も整然と並べられています。
きっとここに現れると言われる白無垢の女の霊は今も毎晩結婚式を取り行っているのかもしれませんね。
アクセス
ホテルみほし館跡
〒292-0067 千葉県木更津市中央3丁目2−13
日本の心霊ホテルその4 ペンションゆうき
岐阜県飛騨市にある今も現存するペンションです。
宿泊口コミサイトにも載っている泊まれる心霊スポットです。
天井にシミがあるとか金縛りにあうとかお化け屋敷まで書かれてしまってます。
シーツは髪の毛だらけで布団が湿って臭いんだとか。
部屋にはテレビも冷蔵庫もなくお風呂は浴槽がなくシャワーを浴びているともったいないと言われガスが止められ水シャワー。
畳には人の形したシミが残っていてそこで亡くなられた人がいたと思わされるような光景なんだとか。
写真で見ても薄暗く壁や天井にシミがあります。
レビューを見てもとにかく評価が悪くある意味、心霊目的で泊まるのであれば雰囲気あっていいのかもしれませんね。
常識ある人には怪奇現象がかったとしても怖いと思えるペンションのようです。
勇気ある方はぜひ体験してみてはどうでしょうか?
アクセス
ペンションゆうき
〒509−4201 岐阜県飛騨市古川町数河8-17
日本の心霊ホテルその5 笠置観光ホテル
西日本最大級のリゾートホテルだった笠置観光ホテル。
1990年に廃業となりその後解体作業が開始されるも途中で放棄されているそうです。
オーナーが玄関で焼身自殺を図って亡くなっとかでその霊が彷徨っているそうなんですが、番組でも取り上げられその際にも霊が移っていたそうです。
今では廃墟となり、壁には落書きだらけのコンクリートむき出しの建物となっていて、」当時の面影がほとんど残っていません。
吹き抜けになった階段も手すりが朽ち果て今にも足音から崩れ落ちそうになっています。
とにかく落書きが多くある意味アート化している気もします。
また、何度か火事になっているらしく(オーナーの呪いとか)熱で曲がってしまった建物の一部が残っています。
一説ではオーナー以外にとてつもなく力を持った霊がいるらしく、老婆や幼女の霊も目撃されているそうです。
このような廃墟には霊が集まってきてそのエネルギーが集まり悪霊になると聞いたことがあるのでこれに該当するのかもしれません。
アクセス
笠置観光ホテル
〒619-1303 京都府相楽郡笠置町笠置峠50
日本の心霊ホテルその6 一龍旅館
出典:http://tomhet.doorblog.jp/archives/27870306.html
大阪府貝塚市にあった旅館。
大阪市内でも屈指の有名心霊スポットらしく今はすでに解体されています。
この旅館では数々の噂があり大規模の火災があり大勢の人が亡くなった、オーナー自殺説、殺人現場説、戦時中の死体置き場説などなど。
その噂の中にはこんな話も。
ホテルの一室で薬によって心中をはかったカップルの女性だけが亡くなってしまい、怖くなった彼氏が逃げ出した事件があったのだそうです。
その霊が2階の窓から眺めていたそうです。
廃業してから30年余りは廃墟としてまだ現存していたが2016年ごろに解体されてしまったようです。
今となっては建物をネットでしか見ることができませんがいつまでも有名廃墟旅館として語り継がれるのでしょうね。
アクセス
一龍旅館
〒597-0104 大阪府貝塚市水間
日本の心霊ホテルその7 ホテルセリーヌ
長野県野尻湖近くにある道路に面したラブホテル「ホテルセリーヌ」。
「ホテルセリーヌ」の文字が赤いカタカナで直接外壁に貼ってあり一部は取れかかっています。
中は赤い天井の下に紫色の回転ベットが朽ち果てた状態で置いてあったりと、昭和のラブホテルの雰囲気が残っています。
ここで昔、複数の男から暴行され妊娠した女が精神的なショックで自殺しホテルで彷徨っているとか、全ての部屋で男女が仰向けで亡くなっていたのが発見されたとか、駐車場でホームレスがリンチを受け殺されたなど数えきれない噂があるホテルです。
中は赤い天井の下に紫色の回転ベットが朽ち果てた状態で置いてあり、昭和のラブホテルの雰囲気が残っています。
一番このホテルを象徴しているのが各部屋の壁やドアに描かれた裸の妊婦の絵ではないでしょうか。
噂になっている、暴行されて亡くなった妊婦の絵は文章も添えてあったり電話番号が書いてあったりします。
ただ、同一人物が描いたと思われる絵の他に明らかに絵のタッチが違うものや、文章が縦書きだったり横書きだったり、文字も癖が違っているため最初に描かれた後からつけたされたりしようにも思えます。
ちなみに般若に南無阿弥陀仏と描かれたイラストはどこかのブロガーが貼ったもののようです。
廃墟なので後からどんどん付け加えられてさらに新たな噂が出来上がっていくんでしょうね。
アクセス
ホテルセリーヌ
〒389-1303 長野県上水内郡信濃町野尻3635
心霊ホテルというより・・・
いかがでしたか?
色々調べていくとなんらかの事情があって廃墟になってしまったホテル・旅館に後から心霊スポットとして色付けされていったような場所もあるようですね。
でも、だからと言って一人でその廃墟に立ち入る勇気はありませんが・・・(許可無く立ち入ってはいけません。建造物侵入罪で逮捕されます)
地元にも廃墟の心霊スポットは存在しますが人が住まなくなっただけであんな頑丈そうな建物がみるみる朽ち果てていくのってなんだか不思議です。
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