世界の怖い話「ローズマリーの赤ちゃん」の元ネタ!ハル・ハウスと悪魔の子【都市伝説】

ローズマリーの赤ちゃん ホラー

今回は、世界中を旅してきた都市伝説マニアの私がシカゴで聞いたある怖い話を紹介しましょう。

ホラー映画の金字塔「ローズマリーの赤ちゃん」の元ネタになった「ハルハウスと悪魔の子」というアメリカの都市伝説です。

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世界の怖い話ローズマリーの赤ちゃんの元ネタ「ハル・ハウスと悪魔の子」とは?

赤ちゃん

悪魔の子の誕生

1889年、シェーン・アダムズは、シカゴの最も貧しい地区に不幸な女性のや子供のための避難所としてハル・ハウスを設立しました。

そして1890年に入ったころ悪魔の子と噂された子供が預けられることになります。

その子の母親は、イタリア系移民のコミュニティの中で暮らし、敬虔なカトリック教徒で聖母マリアの絵を壁にかけ、妊娠をしていました。

父親は、無神論者で、昼間から酒を呑むような大酒呑みで、酒を呑んでは暴れその地域の人々から疎まれ、白い目で見られていました。

そしてある日、大暴れをした挙句、妻が大事にしていたマリアの絵を「悪魔にも劣る女だ!」と叫び破ってしまったといいます。

その話は瞬く間にコミュニティに広まり、ますます周囲から煙たがられることになりました。

その後、その妻は赤ん坊を出産したが、鱗や角、割れた蹄を持った恐ろしい奇形児であったといいます。

父親はその赤ん坊を省みることなく、家に帰ることも減っていき、妻も「悪魔の子」と周囲から見られ、精神を患ってしまいました。

その後コミュニティから逃げるため、ハル・ハウスに子供を置き、どこかへ出て行ってしましまったといいます。

悪魔の子の洗礼と噂

洗礼

ハル・ハウスはその赤ん坊を受け入れることになり、受け入れるにあたり、その子を教会へ連れて行き、洗礼を受けさせることとなりました。

この洗礼の際の話は、近隣コミュニティの強い偏見もあり様々な話が伝えられています。

そのうちの1つを紹介します。

洗礼の儀式は順調に進んでいたが、その赤ん坊は、洗礼の儀式が終了する直前、ふと立ち上がって踊り、笑いながら司祭を突き飛ばし、倒れた司祭を見下ろした、というものです。

その他の話は、その赤ん坊を恐れた司祭が逃げ出してしまったため、その園長のアダムスが洗礼をしようとし、準備をしようと赤ん坊に背を向けると、その一瞬の間に赤ん坊は姿を消し、二度と姿を現すことがなかったというものなど、異様な話が複数あるようです。

また、洗礼を受けたとされる以降の話もあります。

その赤ん坊を恐れたハル・ハウスは、園の上層階に彼女を幽閉してしまったという噂もあり、月夜の晩には窓を開けた部屋から幽霊のような成長した女性の姿が見られた、と噂に上がっていたようです。



世界の怖い話「ハルハウスと悪魔の子」を元ネタにした「ローズマリーの赤ちゃん」とはどんな映画?

ローズマリーの赤ちゃん

出典:https://eiga.com/news/20150204/9/

このハル・ハウスの話は、映画『ローズマリーの赤ちゃん』に影響を与えたと言われています。

それでは1969年にロマン・ポランスキー監督により製作された名作と名高いこの映画を簡単に見てみましょう。

あらすじ

ローズマリー・ウッドハウスと売れない役者の夫ガイは、ニューヨークのアパートに引っ越してくる。隣人のローマン・カスタベットとミニーの夫妻は、少々お節介なほど世話好きな人達だ。ガイはカスタベット夫妻と親密になり、ミニーは投身自殺した養女テレサ・ジオノフリオという若いアフリカ系アメリカ人の女性の形見のペンダントをローズマリーにプレゼントする。その後ガイとローズマリーの夫婦はあらかじめ計画を立てて子供を作ろうとするが、その当夜ローズマリーは気分が悪くなって失神し、悪魔に犯されるという、夢とも幻覚ともつかない体験をする。

実はカスタベット夫妻も、彼らが勝手に変えたかかりつけの産婦人科医も、それどころか夫すら役欲しさに悪魔に魂を売り渡した悪魔崇拝者だった。自殺したとされるテレサはローズマリーの前任の悪魔の子を宿す候補者であり真相を知ってしまったため、自殺であるかどうかすら怪しく、ローズマリーを心配して再訪を約束した唯一の味方である初老の童話作家エドワード・ハッチも謀殺されてしまう。悪魔崇拝者に囲まれたローズマリーの運命は?
出典:wiki

今回の「ハル・ハウスの悪魔の子」と『ローズマリーの赤ちゃん』の共通点は、「悪魔の子」という点でしょうか。

欧米ではその赤ん坊の父親がそうであったように、無神論者は、危険思想を持っているなどとしばしば偏見を持たれることから、映画の中では悪魔崇拝に置き換わったのかな?などとハル・ハウスの話とリンクさせて想像を巡らせるのも楽しいです。

また、映画と今回の話の一番の違いは母性なのかもしれません。実際には「悪魔の子」を捨てた母親でしたが、映画の中では「悪魔の子」受け入れています。

妊娠中の女性が観るには、なかなか辛い映画となっていますが、名作として名高いこの映画。

皆さんも「ハル・ハウスの悪魔の子」を頭に覚え置いてこの映画を観るとまた違う感想が出るかもしれません。

また興味深い都市伝説なだあれば紹介させていただきます。

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世界の都市伝説「ローズマリーの赤ちゃん」の元ネタ「ハル・ハウスと悪魔の子」まとめ

乳母車

『ローズマリーの赤ちゃん』に影響を与えたと噂に名高い今回の都市伝説。

日本でもハンセン病患者などが怖がられ、捨てられるような話もあり、このような逸話は世界中にあるのだろうと考えさせられました。

本来ならその地域の不幸な人々を救う施設であった「ハル・ハウス」からこのような都市伝説が生まれてしまったのも皮肉な話となっています。

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